みろくレンダリング。
2017年03月03日(Fri)
普通に撮る分にはFireflyに戻れない理由の一つがこれ。

640×640pixelのテストレンダで、ピクセルサンプルはFireflyが3、Superflyが5。Fireflyはさらにレイトレースシャドウ+IDLの品質は7、イライラキャッシュをフル使用でシェーディングレート0.2というカナーリ抑えめなテストレンダでこの有様。Fireflyは透過体のIDL計算がやたらと苦手なんである。
しかもログを見ると、表示がなんだか怪しい。

しめて1京8446兆7449億4988万2880秒。約6億年だなんて弥勒菩薩ぐらいしか待てないようなレンダリングを、小一時間で完了させるなんてFireflyある意味すごい……っていうかどこかで桁モレてるんじゃないのって感じだけども。
でもって、時間だけならまだ待てないこともないんだけど、アップにするとこの通り。

暗い部分がベッタリと暗くなってしまう。Fireflyではちゃんとしたトランスルーセントを扱えなかったのが一番辛かったところで、レンダ設定を変えつつ複数枚撮りを合成することで対応してた。それがSuperflyではちゃんとマテリアル設定すれば、サクっと一発でレンダリングできるようになった。これが大きい。

Superflyと同じ設定でFireflyレンダするとこんなになっちゃうしね。
ちゃんとしたTips記事にするのが面倒くさくてやってないけど、みんなSuperfly使うならトランスルーセントも活用しようね、っていう話。