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もうちょっと探索。

2012年03月23日(Fri)

自分でパノラマ画像を作ってみるテスト。

ざっくりライティングした背景セットを、だいたい人の目線の高さのドリーカメラで回転しながらレンダリングする。

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セットはレンダロで売ってるMerlinさんのMedieval Tavern

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で、Photoshop CS4の自動処理でパノラマ合成する。うまく合成させるためには、ある程度重なった部分がないといけないらしい。自分は画角が90度になるように焦点距離を調整して(ちなみにPoserのカメラのフィルム幅は今も1インチらしい。計算方法は過去記事のこのあたり)、30度ずつカメラを回転させながら撮っている。360度を30度で割るから合計12枚。

さらに真上と真下をレンダリング。

120323-3

極座標フィルタで変形させたものを合成、全天方向のパノラマ画像を作ってみた。

120323-4

で、前回のように球体に貼り付ける。今回はモデラで作成してみた。面は内向きに、UVも内側から見た方向と一致するようにする。

120323-5

で、カメラをぐりぐり動かして悦に入る(笑)。

全天方向をカバーするパノラマ画像にするには、それなりの解像度が必要だ。プレビュー画質で表示できるのが最大4096ピクセルなので、必然的にサイズは幅4096×高さ2048ピクセルになる。画角が90度なら、一枚の画像は高さを2048にするとして幅1024。IDLレンダで12枚撮るのにだいたい2時間ぐらいかかった。まあIDLの品質は結構ざっくりだけど。上下は別の画像を合成するので、厳密に上から下まで撮る必要はないかもしれない。上下の画像は極座標フィルタをかけるので、横方向の画像より大きい方がいい。

120323-6

ちょっと歪んでいるかなー。

メリットは、最初にレンダした画質がプレビューレンダで再現できるところ。普通の画像なのでフィルタかけたり加工したい放題だし、HDRIにすればライティング用にも使えるかもしれない。もちろん、プレビューレンダだからムービーも早い。

上手く貼れてるかなー。

難点はその場所から移動できないこと(笑)。なので本気でムービーに活用するにはどうかな、と思わなくもない。むしろ大量に使い回しできる書き割り背景みたいな感じかなあ。

そういえば初めて気付いたんだけど、Poserでムービーを作ると実際に指定したフレームから少しズレてレンダされてしまった。Poserが吐いたムービーはファイルサイズ的にもイマイチだし、イメージ連番書き出しを使ってQuickTime Pro 7のイメージシーケンスで読み込むのが一番かな。

もうちょっと真面目に合成してみたり。今度はPredatronさんのThe Monastery

120323-7

パノラマ合成をするソフトは、探してみるとそこそこあるっぽい。モノによっては何にも考えずボタンクリックすれば歪みのない画像が作成できるものもあると思う。まあそこまでする気はないので、Photoshopで修正したりするぐらいだけど。

120323-8

真上と真下はプレビュー表示だと難があるっぽい。

いろんなセットで全方位対応のリアル系ライティングさえしてしまえば、結構楽しめるかなと思う。



Comments

Poserマジック

種も仕掛けもあるんだけどPoserでこういう事が出来るとは、まるで魔法を見るようでした。
そのPhotoshopでつぎはぎして作るのはとても真似できませんが、私はVueで簡単にパノラマHDRが作れるようになったので早速ボールを作って試してみました。
ボールのUVの貼り方が悪いのか上下がFireflyレンダしても変でしたが、それ以外は綺麗に回転スクロール出来ました。
Shadeだとあたりまえに出来てしまいますがPoserでは今の所、絶対無理だと思っていました、工夫次第で絶対は無いのですね・・・

ムービー綺麗ですね。
リアル系ライティングの上手さもあると思うのですがPoser建物の品質の高さも感じました。
他のソフト用の建物だととてもこんな価格帯では買えない品質ではなかろうかと・・・

以前随分はまったMYSTというゲームを思い出しました。
其のムービーシーンに負けてないです。
こういうシーンを作りたいと思ったのもVueを買ったりCGをはじめたりしたきっかけの一つでした。
いまややりようによってはそういうことが出来る時代になっていたのですね。

Name
sannzi #u2lyCPR2
Site
URL
Post Date
2012-03-24
Post Hour
11:29:24

Edit

色々体験してみたいです

上下は歪みも大きくなりますし、難しいですね~。Shadeでパノラマレンダする場合は、焦点距離をちゃんと合わせないと全方位をカバーできない画像になってしまったと思います。上下の画像を極座標フィルタで極座標から直行座標に変換すると、いい感じに補完できるかもしれません。
Poserでも工夫次第、まったくその通りだと思います。

背景小道具のクオリティってすごいですよね。DAZ価格に慣れ切っていると、たまにVue用のコンテンツサイトなどの値段を見て驚いてしまいます(笑)。StonemasonさんやFaveralさんの製品も素晴らしいですし、これだけ種類が豊富で質も揃っているというのはなかなかないと思います。

MYST、昔からずっとやりたくって、iPhoneを買って体験版をようやくプレイすることができました。今は英語版を買うか日本語版を買うか迷い中です(笑)。画面は今のCGソフトの方がずっと奇麗なんですが、あの雰囲気はちょっと表現するのが難しそうですね。
でもほんとうに、個人でもいろんなことができるような時代なんですね。

Name
Kyotaro #NWbyPjWY
Site
URL
Post Date
2012-03-24
Post Hour
23:28:58

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