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探し物はなんですか?

2007年06月19日(Tue)

Forum3Dでも告知されたように、Poser 7英語版のSR2がリリースされた。早速ダウンロードしてはみたものの、今のところ劇的に使い勝手が向上したということはないみたいだ。自分は違いが分からないヤツらしい。まあそれもそのはずで、メインで使用しているバージョンは今もってP6Jだったりするし。

P7完全移行を躊躇う理由の一つがロードの遅さで、P6Jで作ったファイルを開くのに延々時間がかかるのだ。下手したらコーヒーを淹れに行って帰ってきてもまだロード中だったりする。これは何か理由があるに違いない……というわけで、調べようと思いつつ。

どうにも確実な検証手順を組めなくて、なんだか日々脳が衰えているような気が(焦)

ちなみにP7完全移行を躊躇うもう一つの理由はマテリアルルームの動作のモッサリ感。このあたりはまだちゃんと確認できていないが、SRでそのうち改善されるだろうと希望的観測を抱いている。されなかったら多分移行しない。日本語がファイルに混入する……という日本語の問題は自分にとっては障害にはなっていない。CR2だろうとPZ3だろうと、日本語が混入していたところで英語版Poser上での動作にはなんら問題がないからである(文字化けはするけど)。

そういえば英語版でも悪評高いPoserの自動翻訳は働いているんじゃないかと思うんだけど、実際のところはどうなんだろう。ライブラリのファイル名とか、日本語版と同じように翻訳テーブルとの照合をやってたり……しないか。

で、とりあえず気になっていた検索範囲。Poser 7では、新たに環境設定でファイルの検索範囲を設定できるようになっている。この範囲がイマイチ分からないので、マニュアルを紐解いてみたところ……

File Search:
When an object is loaded from the Library, Poser 7 searches for all the associated files included with that object. The File Search options allow you to configure the extent of that search. These options are:
None:
Selecting None disables file searching; this option is useful for testing the accuracy of newly developed content.
Shallow:
Selecting Shallow will reduce the amount of time spent searching for missing or mislabeled files, but will increase the instances of files not found.
Deep:
This is the default File Search setting. We recommend that you select Deep file searching, as this option initiates the most extensive searches for content file components, hence increasing the likelihood that missing or mislabeled files will be found.
(試訳)ファイル検索:
オブジェクトがライブラリから読み込まれた時、Poser 7はオブジェクトに含まれる全ての関連するファイルを検索します。ファイル検索オプションはその検索範囲を指定します。以下のオプションがあります:
None:
ファイル検索を無効にします。このオプションは新たに開発されたコンテンツの正確さをテストするのに有効です。
Shallow:
Shallowを選択すると、消失したか誤って名前を付けられたファイルの検索にかかる時間を減らしますが、見つからなかったファイルの例が増えてしまいます。
Deep:
これはファイル検索設定の初期値です。このオプションは内容構成ファイルの検索を最も広範囲で開始する為、消失したか誤って名前を付けられたファイルが見つかる可能性が増加しますので、このオプションを選択することを推奨します。

なんとマニュアルの分際で肝心の検索範囲について全く触れられていなかった(爆)

Poser日本語版のマニュアルはかなりアレだということを主張してはきたが、ここで新たな主張を加えることにする。Poserのマニュアルは英語版の時点で既にアレなのだ。仮に流暢な日本語に翻訳されていても(←ココ日本語版に対する暴言)、Poserのマニュアルはリファレンスとしてはまともに機能しないだろう。コミュニティが発展する所以である。

というわけで、(今わかっている範囲での)Shallow(浅い)とDeep(深い)の違い。

  • Shallowはロードされたファイルと同一フォルダ内、およびすべてのRuntimeフォルダのGeometries(またはTextures)フォルダ直下のみを検索する。
  • Deepはロードされたファイルと同一フォルダ内とすべてのRuntimeフォルダのGeometries(またはTextures)フォルダ内のすべての階層を検索する。

他にもあると思う。

普段はこれをDeepにしていたわけだけども、フと思いついてShallowにしてみた。すると外部ランタイム内のファイルをロードした途端に「ファイルが見つからないんで指定してちょ」の嵐が巻き起こったのである。

いろいろチョコチョコと弄ってみたところ、どうもPoserは、バージョン6の時から既に":Runtime:~"の書式でロードできるのは標準ランタイム内のファイルのみという決まりだった……っぽい。

つまり、どれだけパスを正確に記述していても、外部ランタイムに追加したファイル(Poser上で手作業で追加したものではなく、フリーや購入でインストールしたもの)はほぼ確実にファイル検索の餌食になってしまっていた……らしい。

Poser上で外部ランタイム内のアイテムを保存すると、必ず絶対パスになったのもそれが原因……のような気がする。

V4とかINJ/REMを使うフィギュアを外部にインストールしていた時に、INJ/REMを使うとまるでフリーズしたかのように時間がかかってしまうという現象も、どうやら、ファイル一つ一つをファイル検索していたから……なんじゃないかと。

歯切れが悪いのは検証しきれていないからなので、あんまり気にしないように(コラ)

これって、外部ランタイムがサポートされた頃から既知だったんだろうか?
なんか外部ランタイムの存在意義が半分以上失われているような気がするんだけども。
それとも、自分が根本的に何か勘違いしているんだろうか。

とりあえず、普通問題になるのはジオメトリとイメージファイルだから、標準ランタイムにごっそり追加コピー(Macはこれができないんだなー)してしまえば、回避できるような気もしなくもない。

……というようなことが、つまり、全然検証できていないわけである。




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