background

スポンサーサイト

--年--月--日(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポットライト。

2006年08月14日(Mon)

遥か彼方から平行にまんべんなく照射する無限光と異なり、
シーン内の特定の位置から、特定の方向に向かって照射するライトがスポットライトだ。
その名の通り、現実のスポットライトを想像してもらえれば一番手っ取り早い。
誰もが学校の講堂や舞台、または撮影現場などでお目にかかったことがあると思う。
Poserのスポットライトもちょうどそんな形をしているし、性質もよく似ている。
 
スポットライトを使うには、今シーン内にあるライトのどれかを選択して
特性パレットで「スポット」に変更するか、ライトコントロールで「ライト追加」をクリックする。
新たに追加されたライトは最初からスポットライトになっているので、変更する手間が省略できる。
 
スポットライトは無限光と同様、向きと明るさ(色)のパラメータを持ち、
さらに自分自身の位置と照射範囲の情報を持っている。
無限光をスポットに変更すると、突然シーンが真っ暗になって面食らった人もいるだろう。
それまで無限光ライトとしてシーン全体を照らしていたのが
いきなり位置情報を与えられて、大抵の場合あらぬところに出現するからだ。
スポットライトの調整には、向きだけでなくライト自身の位置も重要になる。
 
スポットライトの位置調整はパラメータダイヤルで行うのがいいと思う。
ワイヤーフレーム(照明付き)以上のドキュメントスタイルなら、
ライトが照らしている範囲を視覚的に確認することができる。
(ホントはもう少しだけ効率のいい調整方法があるけど、後の機会にまとめてやろうと思う)
また、これは無限光の場合も同じだが、ライトの向きの調整が煩わしくなったら
ライトコントロールではなく、パラメータダイヤルでの調整に切り替えてしまうのも手だ。
パラメータダイアルでは、X軸/Y軸/Z軸それぞれの回転角度を数字で指定できる。
まずは最初にZ軸回転を0にしてしまおう。そうすれば残るはX軸回転とY軸回転だけだ。
X軸=緯度、Y軸=経度だと思えば、案外直感的に操作できるのではないだろうか。
ちなみにライトコントロールを触るとすぐにZ軸回転に値が入るので、
一度パラメータパレットでの調整に切り替えたら、ライトコントロールは触らないようにしよう。
 
さて、スポットライトの持つ位置情報と照射範囲の情報のうち、
位置情報の項目は分かりやすいが、照射範囲の項目は(特に名前が)大変分かりにくい。
図で説明するとこんな感じだ。
 
113

距離開始点は光の減衰が始まる距離のことで、距離終点は光が完全に届かなくなる距離のこと。
また開始角度とは光の輪が暗くなり始める角度のことで、終了角度が光の輪の外側になる。
初期設定では、距離終点は0になっている。これはつまり、
距離によってライトの明かりが減衰せず、どこまでも届くということだ。
角度の単位はもちろん度だが、距離の単位は自分の環境設定による。
 
無限光とスポットライトの一番の違いは、スポットライトは照射範囲を限定できるということだ。
絵のメインになる部分だけを照らして際立たせたり、
明るさの足りない部分を部分的に照らしたりといった使い方ができる。
また、スポットライトは無限光と違って自分自身の位置を持っている。
ということは、その光は光源から放射状に進むということだ。当然影も放射状に広がっていく。
その性質を押さえれば、無限光ライトとは一味違ったライティングができるだろう。
だろう、というだけで、確実にできるという保証はどこにもない(笑)。
 
次は多分あっさり目にポイントライト。
 
■頂いたコメント■


コメント:(sannzi)
実際Poserを立ち上げ試してみました。
文章だけで見ると難しそうですが実際やってみるとそう難しいことではないんですね。
特にZ軸回転を先に0にしておくと言うのは大層役に立つと思いました。
はっきり言って何の事やらと思っていた照射範囲の事も分かりました。
ついでにVueも立ち上げてスポットライトの設定を確かめてみました。
そうしたら自分こんな事も知らずに今までやってきたのか!と思うことを色々発見しました。
次回からすぐ役に立ちそうです。
有難うございます。

コメント:(Henriette)
私も最初、距離開始・終了で悩みました。
終了は光の影響を受ける距離とすぐ想像できますが「開始って照明のすぐ前から開始じゃん?何これ」と思い、散々悩んだあげくマニュアル開いてやっと理解。
マニュアルを最後の手段だと思っている間違った考えの私でした。

コメント:(Kyotaro)
>sannziさん
お役に立てましたでしょうか(^^
パラメータパレットでの調整は、ライトコントロールを見ながら
ダイヤル動かしていけば案外慣れやすいのではないかと思います。
3DCGソフトは結構似たような設定項目が多いですから、
ひとつ覚えれば他のソフトにも応用できたりしますよね。
ぜひ使ってみてください(^^
 
>Henrietteさん
名前はわかりにくいですよね~。
「減衰」の二文字さえ頭に付いていれば迷わない人も多いでしょうに(^^;
自分もチュートリアルは最初にこなす方ですが、マニュアルはあまり開かないです。
P6のマニュアルはあの日本語のせいで、最後の手段というより最終兵器って感じで…(笑)




Menu

Profile

Kyotaro

確定名:Kyotaro
ネタを探しているらしい。

Categories

Calendar

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

Comments

Archives

Track back

RSS feed

Links

Search

※2011年4月6日のサーバ障害の為、エントリのアドレスが以前のものからズレています。当Blogのエントリにリンクを張っておられた方は、お手数ですがアドレスのご確認をお願い致します。

※Internet Explorer非推奨。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。