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進(んでいない)捗。

2017年09月30日(Sat)

コネクタのオスメス間違えたり、修正したら今度は左右が反対になってたり、落書きに逃げたりサルベージしたり。ついでに発狂したりしつつ、ようやく踏むやつのUV展開が完了。

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めんどくさかったのでマップは4枚に分ける。分けたらマテリアルグループも別にしないといけないので、本体のマテリアルが2つになってしまった。本当は非正方形のマップにすればいいんだろうけど、細かいパーツの展開で目が疲れたのでもう色々省略。

そんなわけで今さらっぽい覚え書き。

カッチリした形状をUV展開するとき、並行投影で展開したいけど形状自体が斜めを向いてる……みたいなケースでは、ローカル座標を使っている。ギターのヘッドみたいにある程度形状を作ってから回転させるような場合は回転パートを使用するので、その回転パートのローカル座標を使う。回転パートでなくても、ガイド形状を放り込んだダミーパートなんかも使ったりする。

適当な変形を持つパートがない場合、例えば面取りしてできた斜面などを基準にしたいときは、ローカル作業軸を作成する。まず基準にしたい面を選択して、画面右下にある作業平面コントローラ(っていう名前らしい)をクリック。

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でもって「ローカル座標軸を作成」を選択。

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すると、画面表示が選択面を基準にしたローカル座標に切り替わる。

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よく編集中の形状が行方不明になったりするので、そういう時は表示切替メニューから「選択形状に合わせる」で画面の中に表示させる。

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で、この状態でUV展開で並行投影を使うとちゃんとローカル座標で投影してくれる。

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サイズは選択形状がぴったり収まるような数値が自動入力されているので、これをX、Y、Zで同じ値を入力しておくと縦横の比率が1:1になる。異なる形状でも同じ値を入力すれば同じサイズで展開されるので、あとから正面と側面をくっつける時には便利。

元の表示に戻す時は作業平面コントローラか、画面上のコントロールバーでグローバル座標系を選ぶと元に戻る。

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LSCMで自動展開すると斜め向いたりするし、結局並行投影で展開してチマチマとポイント移動した方が綺麗だったりするんだよなー。

果たして。ネットの海からRolandの社名ロゴと公式フォントを拾ってきたので、次はテクスチャ作成……の前にPoser化かな。どうも手際が悪いなあ。

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踏むやつ。

2017年09月14日(Thu)

どうも、2周ぐらい回って再び乙女がこじらせ系のKyotaroです(嫌すぎ)。

ターナーだけで離れるのが寂しい気がしたので、もう少し沼に浸るべく。

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マスクさんの超絶秀麗なG-707をSuperflyレンダしてひとしきり悦に入り、

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おもむろに踏み踏みするやつを製作中。いらないかな、と思ってたけど実際に踏み踏みしてる動画を見つけたからには用意しておこうかと。

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フットスイッチと枠ができたので、次は本体と背面のインターフェイス部分。っていうかテクスチャ作るのが一番大変そうな気がする。いや、気のせいではないか……。

他にも「立てるやつ」やもう一個普通っぽい踏むやつも欲しいなあ。

そう言えば以前にも、演奏してる人の後ろにある要塞みたいな「ごちゃごちゃしたやつ」を作りたいなー、とは思っていたんだ、うん。あんまりにも訳が分からなすぎて、なんとなくやらず終いだったけれども。まさか今頃になって立ちはだかるとは思わなかった。

やっぱり2周ぐらいしてるんじゃないかな。



たーなー。

2017年09月08日(Fri)

そんなわけでブツ自体はちょっと前に出来上がっていて、自分で使うためのアイテムとしてこれで完成かな、という感じのところまで漕ぎ着けた。失敗したと思うところは色々あるけど、まずは最後までたどり着かないと、次への課題にもならないわけで。

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Rick Turner Model 1。スゴ腕ギター職人リックさんが作ったギター第1号、みたいな。詳しいことは詳しい人に訊いてください。自分に訊かれてもどのアングルから見たらせくしーか、みたいなことしか答えられないし(笑)。

遠目には穴のように見えるピックアップ部分は裏からグリっと回転させられるそうで、一応パーツ分けして回転するようにしたり。コントロールノブはVolumeとToneはわかったけど、FrequencyとEQはどっちがどっちだかわからなかったので適当にパーツ名をつけてたり。ブリッジは動かないし、ボディは穴を開けてないので背面のフタの位置合わせがかなり強引だったり。なんかもう本職ギターぽざ職人様に見られたら鼻で笑われそうな感じなんだけど。

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ヘッド部分。マークは公式サイトのSVGファイルを拝借、ロゴはありものフォントを合わせたのでパチ物感がほのかに香る。ちゃんとやるならトレスしないとなー。

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巻線をバンプマッブで描く暴挙に挑戦してみたり。

今回はあらかじめ検索して集めた写真の中から、なるべく歪みなく写っているものをIllustratorでざっくりトレスして、ガイドに使ってみた

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……んだけど、ボディとヘッドをそれぞれ作っていざ接合するところで初めて、参照してる写真とガイドに使った写真のネック形状が異なってることに気がついた(笑)。

ものを知らないというのは恐ろしいことで、資料をかき集めてもそれらの細かな違いや、それがどの年代でどういう経緯でどう変化したかが全然わからない。寸法が記載されていても、どの部分の長さのことなのかもわからないという有様。モデリングしていく中で初めて疑問にぶつかって、調べて途中からやり直して……ということが多々あった。スケールってフレットじゃなくてブリッジまでの長さなのね、みたいな。

それでもひたすら見えている通りに作ったら、Twitterで詳しい方たちから反応をいただいて、色々教えていただいてようやく漠然と全体像が把握できてきたような感じ。なんていうかもう、この世界奥が深すぎる。

……とりあえず。

なんでいきなりギターを作ろうと思い立ったのかというと、これを愛用してた人がいて、その人たちを落書きしてたらまともにギターを描けないというか、そもそも形状を把握してないことがわかったから……みたいな。でもって、Poser界にはレスポールもストラトも素晴らしいアイテムがあるけど、さすがにこれは見たことがないし、じゃあもう作るしかないじゃないか……みたいな。

手描き絵のためのデッサンが目的だったので、ひとまず元を取る(?)ために落書きを続けようかと考えている。3Dではないし、ファンアートのカテゴリなので、成果物はTwitterで放流するぐらいかなあ。

とはいえマテリアルも設定したので、一応ウチのギタリスト君にも構えてもらった。

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そりゃ、身長183cmだと縮尺も違って見えるよねー。





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ネタを探しているらしい。

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