ウォーターマーク
2016年12月25日(Sun)
よくDAZのサイトでプロモ画に"NVIDIA Iray"とか古いのだと"DAZ Studio render"とか入ってるのを見かけるけど、そういえばPoserにもそんなのがあったような気がするなあ、Superflyって入っているのを見かけた記憶があるなあ、とふと思った。あれって、自分で入れられるんだろうか。
というわけでGoogle先生に聞いてみた。トレードマークとかそんな単語で調べたら、「あれは透かし、英語でウォーターマークって呼ぶんですよ」と教えてくれた。その昔、紙の製造過程で濡れた状態の紙にプレスしてつけてたからとかなんとか。透けてなくても透かし。濡れてなくてもウォーターマーク。ふむふむ。
そんなわけで、RDNAのフォーラムにそれっぽいものを発見。
Watermark for your SuperFly Renders
使うときの注意事項とか書かれてないけど、自由に使っちゃっていいのかしらん。生レンダ限定とも書かれてない(ような気がする)けども。まあ、さすがにレタッチごりごりの絵に入れようとは思わないけどさ(笑)。
とりあえず使ってみた。クリックで倍サイズ。

うん、なんか透かしが入ってるだけで上手くなった気がするよね! ←
Poser 11になってから、検証の時以外はほとんどFireflyを触っていない。以前のアイテムやキャラをレンダリングしてないからっていうのもあるんだけど、やっぱり「より説得力のある結果になる」というレベルから「今まで不可能だったことが可能になった」というレベルまで、いろんな点で描写力が格段に向上したのが一番の理由。今年の春に買った時点で国内ではあんまりいい評価を見なかったんだけど、実際使ってみたらビックリするぐらい夢というか可能性が広がったわけで……。まあ、昨年末?に発売された当初はホントに使いものにならなかったのかもしれないけども。
速度の面では、FireflyとSuperflyはどっこいどっこいかな、と思う。概ね単純なシーンはFireflyの方が若干早いけど、その分致命的なぐらい苦手とするシーンがあるのでなんとも言えない。自分はGPUレンダリングができない環境なので、CPUレンダリングでの話だけども。状況によって使い分ければいいんじゃないかな。って、毎回言ってるような気がする(笑)。
なんで唐突にこんな話題を上げたかというと、海外のフォーラムでウチのブログ記事を見た人が「SuperflyなのかFireflyなのか、生レンダなのかレタッチしてるのかわからんがな!」というツッコミを入れてたから。うん、ごめんなさい。基本的に文脈に頼りきりの書き方をしてるから、ネイティブじゃないと画像を見ただけじゃ分かり辛いよね。
そんなわけで、私は特に記述がない限りSuperflyレンダリングを使っています。