Poser文芸部計画(嘘。
2011年03月31日(Thu)
何年か前にKOD's Comic vol.1で作った2画面表示のスクリプト、Phase of Interplayでちょっと書き直したものを、さらに配付用に書き直してみた。
名付けてBook 2 pages viewer(へんな名前)。
早い話が、連番画像ファイルを2枚ずつ見開き表示していくJavascript。自分の作った画像をWebで表示したい人向け。更に言うと、縦書きの小説や漫画に適した右開きができて、「長文読んでもらうなら縦書きで!」という、読書に熱いコダワリがある人用というか(もちろん開きの方向は設定で変えられる)。文字を読ませるには1ページずつ画像ファイルにしなきゃいけないけど、自動化すればわりとなんとかなるのはPOIで経験済み。あれは8色程度のGIFファイルだったから、20枚ぐらい読み込んでも全然平気だった。
配付するZipの内容はHTMLとCSSとJavascriptのセット。自分で作ったhtmlに組み込んで使うのではなく、最初から表示用のページがあって、設定ファイルでページ数やらを設定する。細かいレイアウトはCSSで。
細かい話はRead Meファイル(HTML)を確認してもらったら、だいたい網羅できてると思う。
ダメ押しで三種類のCSSを作成。画像をクリックするとデモ画面に飛びます。といっても、Zipに入ってるサンプルをアップロードしただけなんだけど。
そんなわけでダウンロードはこちらから。
Book 2 pages viewer 1.0 (484kB)
動作確認したのはMac Safari 4/5、FireFox 3、Opera 10、Windows FireFox3、IE 7(たぶん)、あとiPhone。せっかくページがジワっと出てくるエフェクトを付けたのに、IEだと処理が早すぎるのかいまいちジワっと感が薄い。
あと、駆け足でいろいろ修正したのでひょっとしたら不具合が残ってるかもしれない。気付いた方はご指摘願います。自分的には自己目標の三月中に第一版が公開できたから良しとする。
まあ、これで文章や絵本みたいなのを発表してみたいんだけどなー、とか考えていた人の選択肢の1つになればいいかなと思う。もともと自分たち用に作ったものなので、他の人に需要があるかどうかはわからないけど。
縦書き文書の画像はどうやって作るかって? Wordを画面キャプチャするとか……(笑)