というわけで支援物資。シャツと並んでDCの定番中の定番、チャイナドレスの投下です。Forum 3Dのダウンロードコーナーに置いてあります。魅惑のDC展に参加する気持ちはあっても、なかなか着せられるエロい服が見当たらないというアナタ(ほら、そこのアナタ!)を一本釣りすべく作られたアイテムです。どうぞお好きなだけはだけたりめくったりしてください。
以前、Aさんの長袍画のためにびっきさんにチャイナドレスを着せたことがある。その時はいいアイテムが見当たらなかったので、MAYA-Doll用のDCを無理矢理シミュレーションでフィットさせて使用した。さらに柄も気に入らなかったので、Poser 5 JUDY用のコンフォーム服のテクスチャを拝借するという今から考えたら結構力技なことをやっている。で、その時ライブラリに登録するのを忘れていたので、もう一度使おうと思ったらシーンファイルを発掘してこなければならない。それぐらいなら、せっかくの機会なのだし……というような動機だったりなかったり。
まあどうせ作るなら自分なりに、人様にお渡しするだけの納得できる品質を確保したいわけで。今回は特に展の為のアイテムというわけで、「モデラを通さなくても(レタッチで充分)なんとかなる」レベルを目標に作ってみた。正直に白状すると、最初からユーザーのマシン環境無視・コストパフォーマンス度外視の鬼ポリ仕様なんである。かなり重たい。いや結構重たい。むしろ重たい。自分の6年前のマシンで30Fのシミュレーションが20分ぐらい、教材用Tシャツの5倍から10倍ぐらいの時間がかかる。その分カクカクになったり陰影が変だったりというような現象は起りにくい……はず。
最初の初期ポーズはいつもの両腕20度下ろしではなく30度下ろした状態から。さらに、ThinとマイナスのBreast Sizeを入れた状態から始めるように設定している。なので、使用するにはV4のMorph++が必要となる。持ってないけどどうしても使いたいという人は、根性で拡大縮小するなりマグネットでへこませるなりして欲しい。
どうしてわざわざスリムな状態から始めるようにしているのかというと、その方が標準体型に戻したときにぱっつんぱっつん感が出るからである。DCは初期状態でクロスと衝突対象が交差していてはいけない。なので標準体型に合わせてモデリングすると、どうしても標準体型に少し余裕を持たせた形状になってしまう。やっぱりチャイナならぱっつんしてないと寂しいし。まあ、実際にやってみると微妙な差だったりするんだけど。膨らませる方はそれなりに融通効くので、シミュレーション中にお好みのサイズに変化させてやるといい。
当然、まにサイズも余裕でフィット。
少しでもシミュレーション時間を短縮するために、組紐ボタンは別小道具にしてある。ロードすると一度に二つの小道具が「V4の」chestにペアレントされるので、シミュレーションが終わったら位置調整してもらえたらと思う。
マテリアルは東と南の二種(赤と青)。長袍の時もいつか西と北を作れたらいいな、と思いつつ放置してるので、たぶん今回も作らないと思う(笑)。DCのぺらぺら感を少しでも軽減できればと、フチの処理にディスプレイスメントを使用している。レンダリングする時はレンダリングオプションでディスプレイスメントマップ使用のチェックを忘れずオンにして欲しい。
そんなわけで。
ホントに作ったよ!? つ、作ったからね?
で、でも別にあなたの為ってわけじゃないんだからね!(微ツンデレ)