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ポリゴングループの覚書

2006年11月02日(Thu)

カボチャのデータをShadeからPoserへ移動した時に、たまたま気付いたこと。

ShadeのWavefront OBJエクスポータで出力すると、1形状が1ポリゴングループになるが、その時形状名(=ポリゴングループ名)を半角スペースで区切ると複数のグループを作成することができるらしい。

こんな形状を出力する。出力するときの名称もこの通り。

061102-1

出力したobjファイルのポリゴングループの記述。そのまま半角で区切られている。

061102-2

Poserで読み込むと、球と立方体を含むgroupA、球のみのball、そして立方体のみのblockと3つのグループが出来ている。

061102-3

これをそのまま「ポリゴングループに既存グループを含める」で出力すると、Shadeから出力した時と同じように半角スペースで区切られている。

061102-4

ということは、これがWavefront OBJ形式の標準的な書式なのだろう。

インポート時に「同一頂点を融合」を使用することで、Shade-Poser間のデータの受け渡しはかなり自由になっていたのだが、これでさらに自在にやりとりが出来るようになったと思う。

あとはShadeのエクスポータがマテリアルグループ名を吐き出せたらいいんだけど。もともとShadeはマスターサーフェイスでない限り表面材質に名前を付けることができないから、この仕様から直してもらわないとアレだけど。そうすると階層ごとに材質設定を上書きできるメリットが……難しいな。

まあ何にせよ、普通に小道具やフィギュアを作る上で、ShadeからPoserへのデータの移行での不自由はほぼ無くなったかな。

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